今まで当サイトではお片付けの際に、なるべく費用の掛からない処分方法を、または売れるものは売ってお得に片付けをしてもらえるよう、様々なサービスをご紹介しました。
そこで今回はテレビCMでも認知度の高い株式会社ジモティーが運営するサービス、地元の掲示板♪ジモティーです。
地元の掲示板「ジモティー」とは
地元の掲示板ジモティーとは読んで字のごとく、地元特化型の掲示板サイトです。
全国ネットのサイトですので、そこまで強い地域性はないですが地元同士の人たちで不用品を売買・譲渡したり、草野球のメンバーを募集したりとマルチな機能が盛りだくさん。
僕もリサイクル業として仕事場で使わせてもらっています。
売買の他に求人や地元のお店の広告などのカテゴリもあり、ヤフオクやメルカリとは異なったサービスが展開されているのが特徴です。
ジモティーを使ってお得にお片付け!~メリット~
最大のメリット。ゴミが売れる!譲れる!
不用品の中で売れるものは売りたいし、売れないのであればなるべく費用を掛けずに処分したい。
過去記事でも触れましたが→http://www.terasanblog.com/?p=260
売れない物の中でもまだまだ使えるものもあったりします。
ここで役立つのが、ジモティーの「売ります・あげます」カテゴリーです。
値段を設定して掲示(出品)することもできますが、0円であげます。という事も可能です。
買取店で断られた少し古い家電製品や、捨てると粗大ごみになってしまう家具などを0円で譲ることができます。
本来なら捨てるのに4000円かかる冷蔵庫が0円で譲れた!なんてことはざらにあります。
まだ使えるのに捨ててしまうのはもったいない。本当に必要としている人に使ってもらいたいと思っている人は多いのではないでしょうか。
大型商品はジモティー提携の運送会社がジモティー便というサービスを行っており、格安で配達してくれます。(地元限定)
フリマアプリではない故に手数料は無料!
出品手数料・売買手数料が基本無料です。
ほんとに区役所の掲示板のような感覚で利用できます。
ただしジモティーが間を取り持つ決済機能(ジモティー安心決済)を利用すると手数料として出品額の5%が掛かってしまいます。
それでもほかのフリマアプリに比べると格安の手数料です!
タダの商品の食いつきが速い。
デメリットでも追記しますが、転売目的のユーザーもいたりします。
そのためこれ以上安くならない「タダ」で出品すると食いつきが以上に早いです。
素早く片付けが可能なことも!
ジモティーならではのデメリットとは。(売買・譲渡)
ジモティーにおけるデメリットとは何でしょうか。
客層の質
10年20年前と比べると、当時はCtoC(エンドユーザーからエンドユーザーへ)のサービスは普及しておらず、ヤフオクやネット掲示板くらいのものでした。
そのおかげで、ある程度の中古品に対するリテラシーの高い人のみの取引の場でありましたが、
スマホの普及に伴ってアプリさえインストールすれば誰でも簡単に始められるようになりました。
そのおかげで爆発的に中古利用の人口が増え、非常識なユーザーも増えてしまったところがデメリットでしょう。
値段を設定していても、無理のある金額で値下げ交渉をしてきたり、自身の都合を押し付けてきたり。
こういった非常識な交渉や質問が多い印象は残念ながら受けてしまいます。
購入者側から見ればタダで商品をゲットできるチャンス!と思ってみているので、必然的に予算の無い人が集まってしまうというデメリットがあります。
タダゆえに転売目的の購入者
上述の内容と少しかぶりますが、タダで売れるものを見あさっている輩がいます。
それが転売ヤーと呼ばれる存在です。
僕自身転売ヤー肯定派ではありますが、昔と比べ誰でも簡単に転売に参入しやすくなってしまったという事もあり、転売ヤーの質も年々下がってきています。
毅然とした態度で断るか、安く譲る代わりに早く片付けられると考えるかはあなた次第です。
地元の掲示板ゆえに地域によって優劣が出てしまう。
地元の掲示板というくらいですのでかなり地域を絞った取引が可能です。
逆に言えば大型な不用品などはどうしても全国区で取引するのが難しいため、遠方の人には商品を譲りづらいのが現状です。
そのため掲示板に出品しても取引成立(お客さんをキャッチするまで)まで時間がかかってしまうこともしばしばあります。
まとめ
捨てすはずだったものが、必要な人へ譲れる。
金銭的にはもちろん、社会活動としてもごみを減らしていく方法としてはかなりメリットの多いサービスではあります。
しかしながら客層がやや悪い印象の為、値段を設定し出品することはおすすめできません。
高価な物やレアで金額が跳ね上がりそうなものなんかは老舗のヤフオクへ。
さくっと売りたい、「これは欲しい人いそうだなー」というものはメルカリへ。
捨てるのに費用が掛かるものや「これならまだ使う人いそうだなー」というものはジモティーへ0円で掲載。
というのが一番良い位置づけなのでは居でしょうか。
不用品の相場や、人気度なんかは過去記事でも紹介しているオークファンというサイトで調べることができますので、品物ごとにどのサービスを利用するのかを上手に判断しましょう。
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